遊びに集まった少年らのうち1人は父親が買い与えた白いチョークを平等に配り、各々が路上へと思うがままに絵を描いたのだと思って気分が良くなったが、さっき降った雨がその白線を綺麗さっぱり洗い流してしまう現実に物悲しくなったけれど、きっと嬉しそうに笑う人間だと思われるその絵はチョークで描かれてないため消えておらず、いたずらに集まった若者らがシンナー臭い白色の塗装用スプレーを持ち寄って、公共物である路上へと身勝手にマーキングをしやがったのだと思って気分が悪くなったことに、傲慢さを感じて気分が悪くなった。